
こんにちは!今回は隠岐・海士町編です!
前回は、隠岐諸島1島目に知夫里島をE-bikeで周る旅を
行ってきました!
今回は、2島目の『中ノ島』に場所を移して島巡りをしてきました!
前回までの旅の記事はこちら↓

隠岐諸島2島目:中ノ島へ
隠岐諸島の有人島は
隠岐島前の『知夫里島』『中ノ島』『西ノ島』
隠岐島後の『隠岐の島町』の4島あります。
そのうちの『中ノ島』にある町の名前が『海士町』と言います。
現在放送中の朝の連続テレビ小説『ばけばけ』の
主人公の夫、ラフカディオ・ハーンこと小泉八雲さんも
訪れたと場所となっています。
海士町の読み方は?どうやっていくの?
『海士町』の読み方
『海士町』の読み方についてですが、
○『あまちょう』
✖️『かいしちょう』

島根県民なのに読めなかった。ごめんなさい!
読めない方も多いと思うので、これを機に知っていただければ!
難読地名でクイズに出題されることもありますよ!
中ノ島(海士町)へのアクセス方法
- フェリー
- 飛行機 & フェリー
となっています!
フェリーでのアクセス
高速船レインボージェットや通常のフェリーの運行があります。
- 七類港(島根県松江市)
- 境港 (鳥取県境港市)
- 島前内を行き来する内航船
注意書きにも書きましたが、
鳥取県境港市の境港から海士町(菱浦港)へ向かう際は
西ノ島の『別府港』もしくは知夫里島の『来居港』で降りて
島前の3島を行き来している『内航船』を利用して
移動する必要があります!
飛行機 & フェリー
隠岐諸島には、島後である隠岐の島町に
『隠岐世界ジオパーク空港』があります。
- 大阪国際(伊丹)空港(大阪府)
- 出雲縁結び空港(島根県)
上記2つの空港から『隠岐世界ジオパーク空港』へのアクセスが可能です!
空港からはフェリーに乗り換えて『中ノ島(海士町)』へ向かって行きます。
『隠岐世界ジオパーク空港』から隠岐の島町のフェリーターミナルへは
- タクシー
- リムジンバス
を利用して移動する必要があるようです。
徒歩では1時間以上かかるのであまり現実出来では
ないと思われます。
隠岐一畑交通さんが空港連絡バスを出しておられるようです。
お値段もかなりお手頃だと思います!
リンクを貼っておくので、ご確認ください。
ではでは、本題に戻って行きます!
内航船どうせんに車を乗せ、中ノ島へ

内航船には2種類ありまして、そのうちの車を乗せて移動できる『フェリーどうぜん』に乗って海士町のある中ノ島へ渡って行きます。
中ノ島(海士町)の菱浦港の様子

フェリーを降りるとすぐ左手に位置しているのが『キンニャモンニャセンター』
とても立派な施設で、レストラン、お土産、観光協会、フェリー乗り場などがあります。
駐車場は130台(無料)、駐輪場は20台(無料)で
止めることができます。
1日目の宿泊先は、明屋キャンプ場
今回、中ノ島(海士町)での宿泊先は
明屋キャンプ場にしました!
キャンプ場利用の申し込みをする
明屋キャンプ場の利用申し込みは、
菱浦港のキンニャモンニャセンター1階にある
海士町観光協会さんの窓口にて可能です。
申請書を記入して、許可証をもらいます!
注意事項や、ゴミについての説明を受けます。
無料のキャンプ場だったので、
料金の支払いはありませんでした。
今回訪れた時期が、5月初旬であったため
窓口で申し込みを行いましたが、
区画開設期間中は、海士町観光協会さんのWEBサイトから
利用申し込みが可能のようです!
海士町観光協会さんのWEBサイトはこちら↓↓

キャンプ場へ

明屋キャンプ場をざっくりと書いてみた図
今回、明屋キャンプ場を宿泊場所としましたが
テントは張らず、車中泊をしました!
キャンプ場のサイト内は、車の乗り入れは禁止されているので
駐車場にて車中泊をしました。
ちなみに、バイクで来られている方々は
サイトにバイクの乗り入れをされていました!
キャンプ場の設備

明屋キャンプ場の炊事棟
トイレ、炊事棟、シャワー室がありました。
シャワー室については、鍵がかかっていたので
今回は使用していません。
使用可能なのかは、観光協会さんに問い合わせる
必要があるかと思います。
トイレについては
手洗い場にハンドソープが置かれており
ありがたかったです!
※2024年5月の時点
海風が強すぎた・・・・
海沿いのキャンプ場ということもあり、
ガスバーナーの火が流れて流れて
なかなかお湯が湧きませんでした。
壁に隠れてやってみたりしたけど
それを超える風。笑
風除けを持っていくとよかったのかもしれません。
海士町の日帰り入浴スポットへ
隠岐は日帰り温泉や入浴施設が限られています。
今回お邪魔したのは、
保健福祉センターひまわり内にある『承久の湯』へ
受付で名前と住所を記入、料金を支払います!
福祉センターなので、ホールは広々。
お風呂の他に、プールもあったり
生活支援ハウスがあるようです!
お風呂は温泉に比べると
こじんまりとしていますが
ボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーが
備え付けてあり、湯船にも浸かれるのでありがたかったです!
ひまわりのWEBページはこちら↓

※2024年5月時点では、
マスクを着用して入館するように
とのことであったため、念の為マスクを持参される方が
良いかもしれません。
地元の方と交流
お風呂上がりに地域の方と一緒になりお話!
Uターンで海士町に戻って来られた方だったんですが
「海士町は何もないけど、人の良さが売りなの!」
話は戻りまして、
海士町の観光スポット巡り
キャンプ場へ行く道中や、次の日のフェリーまでの時間に
行ってみたかった観光スポットを巡りました!
明屋海岸のハート岩

こちらは、明屋キャンプ場と同じ場所にありました!
キャンプ場入りした時は、天気が悪くてこんな感じでしたが

朝日に照らされたハート岩
遊歩道が通ることができなかったので、
駐車場からの写真で、ハートちっさ。笑
天気が良くて、朝日が綺麗です。
宇受賀命神社(うづかみことじんじゃ)

-
日本最古の全国神社リスト 延喜式神名帳に名神大社(最上格)で列せられた格式高い神社
引用元:隠岐の島旅
縁結びで有名な、出雲大社と同格であるとされて神社です。
鳥居の両サイドに田んぼが広がっております。
田植えが終わり、苗が青々と成長した時期や
稲穂が垂れる時期に訪れると写真映えする
スポットになります!
鳥居を正面に写真を撮ると綺麗かと思われました!
専用の駐車場の記載はありませんが、
近くに『宮の原公園』の駐車場があるので
そちらに止めさせていただくと良いかもしれません。
隠岐神社

隠岐にゆかりのある、後鳥羽上皇が祀られた神社です。
昭和14年(1939年)後鳥羽上皇の崩御700年に合わせて建てられた、比較的新しい神社です。 隠岐造りと呼ばれる隠岐の伝統的な建築様式で造られており、その重厚さから厳かな雰囲気を感じさせます。
引用元:隠岐の島旅
駐車場から歩いて桜並木の参道を通り
拝殿に向かって門をくぐると静かで厳かな空気感。
とても広く、シンプルな感じでした。
海士町後鳥羽院資料館

残念ながら訪問した際には、閉館中だったので
入ることはできず・・・。
興味のある方は、ぜひ行ってみてください!
島前カルデラ

御波から見る島前カルデラ
ちょっと写真からはわかりにくいですが、
写真向かって左側に見えるのが、知夫里島
写真向かって右側に見えるのが、西ノ島
そして写真を撮っている場所が、中ノ島
この3つを外輪山としてカルデラが構成されている
景色を写しております!
なんとも美しい景色です!!
その他にも観光スポットあり
車で木路ヶ埼灯台を目指していた段ですが
トイレに行きたくなってしまい断念。
そのままフェリー乗り場に戻ってしまったので
今回は5つ(1つは閉館中)の観光スポットにお邪魔しました!
まとめ
今回、2島目の『海士町編』をお送りしました!
『ないものはない』を謳っています。
本当に何もないのか!?海士町!ということで
巡ってまりましたが、
隠岐神社をはじめとする後鳥羽上皇にまつわる
観光スポットのほかにも自然が生み出した
造形美を見ることができました!
また、島外から来た観光客にも
気さくに挨拶をしてくださったり、
お話をしてくださるなど、
暖かく迎えてくれる人の良さを感じました!
次回は、再び内航船に車と共に乗船し
3島目の西ノ島編をお送りしたいと思います!


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