こんばんは!まろんぶっくです。
私現在、リハビリ職種である
作業療法士の資格をとって12年目となりました。
今日は、リハビリの仕事について書いて行きたいと思います。
リハビリの仕事について
- リハビリとは?
- リハビリ職種の種類は?
- どんなところで働いているの?
- どうやって資格を取るの?
- 実際に働いてみて
では1つずつ解説をしていきます!
リハビリとは?
みなさん「リハビリ」とよく耳にしたり、言葉に出して
言うことってありませんか?
そもそも「リハビリ」は「リハビリテーション」といいます。
リハビリ=機能訓練・マッサージ(揉んでもらう)
と思われがちですが、そうではありません。
そもそもリハビリテーションとは?
「権利・名誉・尊厳の回復」が本来の意味となります。
体を元の状態に戻すことではないの?
と聞こえてきそうですが、体に特化したことだけではありません。
社会的復帰や職業復帰など、私たちが人として当たり前の権利を持って
生活をしていくことも含まれています。
リハビリの職種の種類
- 理学療法士
- 作業療法士
- 言語聴覚士
の3つが挙げられます。
いずれも国家資格となります。
理学療法士とは
Physical Therapistと言い、PTと略されます。
病気やケガにより身体に何らかの障害が生じた際もしくは、
障害が発生すると予測される人に対してリハビリを行います。
主に基本動作能力の回復や維持、障害の悪化を予防するために
運動療法や物理療法を行うことで、自立した生活を送れるように
支援する職業です。
区別をするときによく言われるのが、脚の分野の人
とか言われることがあります。
基本動作とは?
起き上がる、立ち上がる、歩く、座るなどのことを指します。
作業療法士とは?
Occupational therapist と言い、OTと略されます。
トイレに行ったり、お風呂に入ったり、買い物に行ったり
仕事をしたり、学校にいくなど
PTが基本動作なら、応用動作・活動を支援する
職業になります。
心身の回復や維持の手段として「作業」を行います。
その他にも、就労支援や精神科の分野でも
活躍しています。
区別するときによく言われるのが、手の分野
と言われることもあります。
言語聴覚士とは?
Speech -Language – Healing Therapist と言い、STと略されます。
話す・聞く・食べることのスペシャリストです。
言語障害や音声障害、摂食・嚥下障害がある方や
高次脳機能障害のある方に対してリハビリを実施して行きます。
区別をするときによく言われるのが、口の分野
と言われることもあります。
どんなところで働いているの?
- 医療分野
- 介護分野
- 教育分野
- 就労支援分野などなど
どうやって資格を取るの?
3年制もしくは4年制の専門学校、大学を卒業
↓
国家試験の受験資格を得る。
↓
国家試験を受けて、合格すれば資格がもらえる。
という流れです。
実際に働いてみて。
正直、楽ではない。
働く分野や就職場所によります。
介護分野はよく、楽だと言われますが
そんなことはありません。(笑)
私は介護分野(デイケア)で働いていますが
1人で40〜50人を担当していました。(事業所にもよる)
リハビリをするだけでなく、会議を開催したり
家族やケアマネージャーに対しても直接お話をすることが
多いです。
でも、やりがいは抜群にある!
以上。(笑)
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